今回買取をさせていただいたお品物はSCPH-10000でした。
一番初めのプレステ2になります。
・ピックアップユニットが劣化しやすい
・DVDビデオを見るにはDVDプレイヤーをインストールしたメモリーカードが必要
・本体付属のDVDプレイヤーにバグがあり、ちょっとした操作で海外用のDVDビデオを見れてしまう
このような性能があるのですが壊れやすく中古相場は安めの物が多いです。

SCPH-10000/15000の不備を改良したモデルです。
・ピックアップユニット改良。二層DVDを読み込めるようになっていた
・メモリーカード破壊バグ修正。安心して使えるようになった
・DVDプレイヤーを本体に内臓。DVDビデオ再生用のメモリーカードがいらなくなった
・本体のパーツ分割部分にシールを貼るようになった。
こちらのモデルも比較的安い価格で購入ができます。

・外部拡張端子変更
・i.LINK端子の位置が微妙に移動
・後期型でピックアップまたまた改良。消費電力39Wが判別ポイント
このモデルで外部拡張端子が大きく変わりました。PCカードが消され、EXPANSION BAYという全く別のものになりました。これに伴い拡張端子の使いみちがネットワークアダプタだけになり、そのアダプタにハードディスクを直結してPS2の中に格納する…という、HDD&ネットワークアダプタありきのモデルになりました。
以前のモデルよりも少し価値が上がります。

・初のカラーバリエーション。スケルトン・メタリック・ソリッドで全7色ほど
・ディスクドライブの構造大幅変化。耐久性・修理性ともに向上
初めてのカラーバリエーションが採用されました（限定品除く）
ディスクドライブの構造が大きく変わり、より整備性の良いものになっています。
カラーの珍しさも相まって人気が高く中古相場の価格も高いです。

・大幅に小型化。省スペース化だけでなく分解&修理もしやすくなった
・SCPH-70000ディスクトレイの形状変更。引き出し式からフタ式(クラムシェル型という)になった
大幅にデザインを一新して薄型になったSCPH-70000
実はこのモデルは全てのソフトをまともに遊べる最後のPS2です。
電動トレイから手動のフタになり、「ディスクトレイが開かなくなる」という不具合もなくなっています。
さらにネットワーク端子が標準装備となり、対応ソフトは周辺機器いらずになりました。
中古相場でも高値で取引されております。

・CPUとGPUを一体化。そのせいで互換性問題が噴出
・分解防止シールの位置がパーツの分割部分からネジ隠しに
互換性問題でソフトが上手く起動しない場合があります。
一部の限定モデルを除くと比較的安く手に入るとモデルです。

・少しだけ軽くなった
・ACアダプターも軽量化
前回のモデルよりも少し軽量化されたタイプです。
ただし、互換性の問題は改善されておらず中古相場は比較的安めです。

・ACアダプターが不要になった。電源ケーブル直結で使えるように
・デザイン変更。ツートン風でスタイリッシュになったが、光沢面は傷つきやすい
・縦置きスタンドの形状変更。よりスリムになったが、70000のものは使えない
プレステ2最後のモデル。
軽量＆ACアダプター内蔵のため、シンプルで最も使いやすいモデルです。
さらに軽量化が進んだことで、据え置きゲーム機でトップクラスの軽さになりました。
消費電力もシリーズで一番低いので、多少の不具合を除けば、「SCPH-70000」の上位互換とも言えますね。
中古価格もプレステ2の中で一番高価格で取引されれております。