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祖母の着物を売りたいと問い合わせがありました。

こんにちは!買取専門店ふくふくろうの酒井です🦉

本日は蒲郡市のお客様から着物の買取の問い合わせがありました。
CMで見た着物買取専門店に依頼したところ、全て断られてしまったそうです...

この問い合わせはよくありますので高価な着物の見分け方をご紹介いたします。


素材

高品質の素材: 高価な着物は、上質な素材で作られています。一般的に、絹が高級着物の素材として最も一般的です。上質な絹は滑らかで光沢があり、美しい色がりが特徴です。

重さ

着物が重いということは、着物に使われている糸の密度が高いため、ずっしりと重く感じるということです。
糸がたくさん使われているとその分布の値段は上がってくるので、重い着物は高いと言われているのですね。
さらに裏地までしっかりと糸が使われている生地だと、より一層重く感じます。
ただし、重い=高価だと一概には言えません。着物の重さは、素材、デザイン、製造方法、装飾などの要因によっても異なるからです。

染め方

高い着物とリーズナブルな価格の着物を見分けるのに、染め方を確認する方法もあります。
着物の袖裏を確認してみて、染料が染みわたっておらず、白っぽくなっている場合は機械でプリントしたものである可能性が高いです。
特に振袖は機械プリントのものが多く、全体的にしっかりと柄が入っているものでも比較的安い価格で取引されていることがあります。

作家もの

人気作家の着物は高価で取引されていることが多いです。
稀に着物のサインである落款がある場合があります。
おくみか衿先をご確認してみてください。画像の様なサインがある場合は高額の場合があります。

証紙

証紙の有無は、高い着物かどうかを見極められるひとつのポイントです。
証紙とは、有名産地の着物や伝統工芸品の着物などの組合が発行する「本物の証」となる紙のことです。
本場大島紬や京友禅・加賀友禅にもそれぞれ組合が発行した証紙が付けられています。
この証紙が付いていれば、組合がその着物の品質を認めている証拠になるため、価格が高くなる傾向にあります。
証紙は、反物の端に貼り付けられています。

まとめ

証紙がなく、作家名のわからない着物でも高値になる可能性があります。
買取専門店ふくふくろうではこれまで多くの着物買取の実績がございます。
他店で断られた着物でも一度お問い合わせください☎️

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